メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、母国レースとなるイギリスグランプリのフリー走行1回目ですべてのピアスを取り外してセッションに臨んだ。今シーズン、F1の新しいレースディレクターは、グランプリ中にジュエリーを着用することは禁止されていると宣言。新しいレギュレーションではないが、ニールス・ウィティッチとエドアルド・フレイタスは安全上の理由に基づいて施行することを決定した。
ルイス・ハミルトンは、それに反抗。「動かせないものがあり、右耳にあるものは文字通り溶接されているので、切り刻む必要がある」と明かした後、ドライバーには猶予期間が与えられた。それでも、ルイス・ハミルトン「取り外す予定はない。個人的なものがあると感じているし、自分が誰であるかでいることができるべきだ。僕はそれを続けていく」と語っていた。だが、今週末のF1イギリスグランプリの木曜日に猶予期間は終了。FIAは、ルイス・ハミルトンがピアスを取り外さない場合、ルイス・ハミルトンを出走禁止にすることができる報じられていた。木曜日の段階ではピアスを装着していることが確認されていたルイス・ハミルトンだが、金曜日のフリー走行1回目には鼻と耳のすべてのピアスを外してセッションに参加。出場禁止の脅威はなくなった。