ルイス・ハミルトンは、フェラーリにはメルセデスのF1パワーユニットにはない予選と決勝で使用できる特別な“パワーモード”が存在すると語る。メルセデスは、開幕から7戦で全勝を達成しているが、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに5秒加算ペナルティが科せられなければ、連勝はストップしていた。
レースを通してセバスチャン・ベッテルを追いかけていたルイス・ハミルトンは、フェラーリ SF90のストレートスピードを目の当たりにしたと語る。「彼らはストレートでかなり速かった。彼らが僕たちにはない異なる“パワーモード”を使っていたのは確かだと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。「フェラーリは突然パワーを上げていたし、ベッテルは僕がDRSをオープンにしていてもサーキットのストレート部分で引き離していった」メルセデスは、フェラーリに対してストレートで0.6秒失っていると見積もっている。「レースで彼らのペースが急に大きく上がることはわかっていたけど、それも戦いの一部だ」 「彼らは明らかにパワーユニットで素晴らしい仕事をした。メルセデスがかつてその領域でかなり前にした時点もあった」「僕たちにはその部分でやるべき仕事がある。現時点で彼らは我々の前にいる」ルイス・ハミルトンは7戦中5勝を挙げており、これまでの仕事には満足していると語る。「私は正しいやり方で行動したいと思っているし、チームも一生懸命働き、良い結果を出したと思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕たちにはやるべき仕事がある。カナダでフェラーリがいかに速いかを目の当たりにしたし、モナコでも彼らはそのレベルにいた。どのように展開していくか興味深い」「彼らはストレートで僕たちより速い、彼らは予選でもレースでも異なるレベルのエンジンモードがある」「だから、我々にやるべき仕事があるのは確かだ。でも、少なくとも僕たちは良い戦いをしてきた」
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