メルセデスのルイス・ハミルトンが、F1ブラジルGPの予選Q1でまさかのクラッシュ。タイムを記録できないままセッションを終えることになった。金曜フリー走行では両方のセッションでトップタイムを記録し、午前中の最終プラクティスでもトップから0.003秒差の2番手につけ、ポールポジションの最有力候補と見られていたルイス・ハミルトン。
セッション開始早々にスーパーソフトでコースに出て行ったルイス・ハミルトンは、アタックラップでマシンの挙動を乱してスピン。マシンの左側からウオールにクラッシュ。このクラッシュにより、セッションは赤旗中断となった。衝撃は12.5G。チームの問いかけにしばらく沈黙していたルイス・ハミルトンだったが「僕は大丈夫」と返答して自らマシンを降りて歩いてメディカルカーに乗った。だが、高速でのクラッシュによりマシンは損傷を受けており、ギアボックスまで及んでいる可能性がある。ルイス・ハミルトンがQ1で敗退するのは今シーズン初めて。2016年のベルギーGPまでさかのぼる。2017 F1 ブラジルグランプリ 動画:予選Q1 OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "Vxd2RjZDE63DJ5JELqp7QU9duQWq7hbt");});
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