ハースF1チームは、F1ロシアGPの決勝で、ケビン・マグヌッセンが9位、ロマン・グロージャンはリタイアでレースを終えた。ギュンター・シュタイナー(チーム代表) 「残念ながら、ロマンは1周目のクラッシュに巻き込まれて1日が終わってしまったが、それには何らペナルティは科されなかったし、まったく問題はない。ケビンは最終的にポジションを落とし、さらに5秒ペナルティを科されてたが、これは完全に不適切なものだったと考えている」
「とにかく我々は9位で2ポイントを獲得した。何もないよりはマシだ。ケビンは終盤に非常に強く戦い、チーム全体がこのポイントのために懸命に働いた」ケビン・マグヌッセン (9位)「ペースという点ではポジティブな週末だったと思う。昨日の予選ではとても良さそうだった。Q2でミスをしてQ3に進めなかったのは残念だったけど、クルマは完璧だった。今日は良いペースが戻ってきた。良いスタートを切って、いくつか順位を上げることができた。最初のスティントはペースも良かったし、第2スティントもまずまずだった。終盤で順位を少し落としたところで馬鹿らしいペナルティを喰らった。そんな流れだった。ペレスに順位を奪われ、多くのタイムを失い、タイはゴミを拾った。すでにかなりのタイムを失っていたところで、あのペナルティを受けた。でも、今週末は最初から戦いに加わることができ実際にはほっとした。チーム全員が同じ気持ちだと思う。全員が素晴らしい仕事をしたと思う」ロマン・グロージャン (リタイア)「映像を見れば明白だし、あまり言うことはない。僕たちは週末を通して一生懸命に働き、競争力のなるクルマを持っていた。今日はポイント獲得を目指していた。昨日の予選ではQ3に進むという大きなプレッシャーがあった。このようなチャンスは頻繁に訪れるものではない。ターン4で僕たちのレースが台無しにされたのは明らかだ。反応する機会がなかった。ちょっと残念な午後だ。ポイントを獲得できたはずの週末でこの結果を飲み込むのは難しい。最初のラップでリタイアするのはとてもつらいことだ」
全文を読む