ロマン・グロージャンは、ハースのF1マシンをシミュレーターでシェイクダウン。ポジティブな印象だったと述べた。ハースは、チーム初となる2016年F1マシンを2月22日(月)に始まるプレシーズンテスト初日に公式デビューさせる予定だ。ロマン・グロージャンは、シミュレーターですでにハースのF1マシンを試しており、最初の印象は良かったと述べた。
「シミュレーターはいつも単なるガイドにすぎないけど、マシンのベースラインは良さそうだ」とロマン・グロージャンは L'Equipe にコメント。「今のたちらはシミュレーターが風洞と対応していることを知っているけれど、現実になったときに気づく違いは大きいこともある。たとえばロータスではコース上とシミュレーターではマシンが劇的に変わった」ロマン・グロージャンは、初回テストまでにチームが基本部分に取り組んでいけると話した。「かなりの大騒ぎだ。最初でさえ多くの小さなテクニカルトラブルを解決しなければならなかった。スロットルのレスポンスとか、ブレーキ時のエネルギー回生とかね。初期は主にこの部分に専念した」「でも、一旦それが解決されれば、そこからはうまく運転していくことができた。おかげでブレーキやスロットルレスポンス、ディファレンシャル、エアロによるライドハイトへの影響の違いなどのマシンの初期設定や、風洞での計算と比較してどうかというところに取り組んでいける」
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