ザウバーのガレージでは、まだ“グロージャン”というワードは感情を奮い。セルジオ・ペレスは、バルセロナでのロマン・グロージャンとの接触後に激怒。モナコでは、小林可夢偉が1コーナーでのグロージャンとの接触でサスペンションがダメージを負い、リタイアを強いられた。「彼は(モナコで)ペナルティに値していた」とチームマネージャーのビート・チェンダーは Auto Motor und Sport にコメント。
「彼は2台のマシンに突っ込んだ。バルセロナでシューマッハが罰せられたのであれば、なぜ(モナコでの)グロージャンには下されないんだ?」だが、ロマン・グロージャンは、彼の走りが事故を起こしやすいとの評判を否定した。「(パストール・マルドナドと接触した)オーストラリアでは、実際どうすることもできなかった」とロマン・グロージャンは Auto Hebdo にコメント。「(ミハエル・シューマッハと接触した)マレーシアでは、僕のミスだったのは本当だ」「モナコ? 僕になにができたっていうんだい?」「4台のF1マシンは言うまでもなく、スクーターやバスをサン・デボーテを通すのも難しかったよ」「ゲームの一部だ。レースではスタートは重要な瞬間だけど、他のドライバーに対してそれほど攻撃的だったとは思わない。不運だっただけだ」「これまでクレイジーなことをしたとは思わない」とロマン・グロージャンは主張した。