フランコ・コラピントは、2026年F1ハンガリーGP決勝を15位で終えた後、アストンマーティンF1が大型アップグレードで大きく戦闘力を向上させたことを称賛し、「僕たちにもできる」とアルピーヌF1の巻き返しに期待を寄せた。アルピーヌF1はハンガリーGPで無得点に終わり、レーシングブルズにコンストラクターズランキング5位の座を明け渡した。コラピントはレースを通してペース不足に苦しみ、チームが置かれている厳しい状況を率直に認めた。
「マシンにかなり苦しんでいる」コラピントは決勝序盤からマシンの挙動に違和感を覚え、その後もペースを取り戻すことができなかった。「とても難しい午後だったし、全体的にかなりペースが足りなかった。最初の3周を終えたあたりからマシンに苦しみ始めてしまい、その後は残念ながら立て直すことができなかった」「新品タイヤを履いても依然としてペースが大きく不足していて、とにかく遅かった。なぜそうなったのか理解する必要がある。もしかしたらダメージを負っていたのかもしれない。バランスもグリップも良くなかったからね。チームと一緒に分析していく」レース後のインタビューでも、コラピントはフラストレーションを隠さなかった。「かなりフラストレーションが溜まるレースだった。まずペースが足りなかったし、バランスも本当に悪かった」「何が起きたのかは分からない。もっと詳しく調べて理解する必要がある。ペースから大きく離されていたし、マシンにかなり苦しんでいる。しっかり分析して、夏休み明けにはもっと強くなって戻ってきたい」アストンマーティンの飛躍に希望苦戦が続く一方で、コラピントはハンガリーGPで大幅なアップグレードを投入し、競争力を向上させたアストンマーティンF1を引き合いに出し、自チームにも同じことが可能だと語った。「休みに入るけど、もっと努力を続けなければならない。ここ数戦ではポイントを獲得できたレースもあったけれど、もっと改善しなければならない」「アストンマーティンは大きなステップアップが可能だということを示した。僕たちもアップグレードを投入すれば、同じようなことができることを願っている」アルピーヌF1も夏休み明けに新パッケージを投入する予定で、コラピントはその効果に期待を寄せている。「僕はこのあと数日間ハンガリーに残ってピレリのタイヤテストに参加する。その後は夏休みを取ってしっかりリフレッシュし、ザントフォールトでは万全の状態で戦いたい」「努力を続けるしかない」前半戦を振り返ったコラピントは、苦戦を受け止めながらも前を向いた。「努力を続けるしかない。ここ数戦を振り返ると、ポイントを獲得できたのは1日だけだ。だから僕自身もプッシュし続けなければならない」アルピーヌF1はコンストラクターズランキング6位に後退したが、コラピントはアストンマーティンF1の飛躍を好例として挙げ、アップグレードによる巻き返しへの期待を口にした。