フォーミュラEは、6日(月)ラスベガスで“Spark-Renault SRT_01E”での初の一般デモ向け走行を実施した。デモ走行は、フォーミュラEのパートナーであるクアルコムとともにITおよび家電関連の総合展示会である「2014 International CES」のなかで行われ、ルーカス・ディ・グラッシがSRT_01Eのステアリングを握った。
「今日はFIA フォーミュラE選手権にとって非常に特別なランドマークです。クアルコム、そして我々の全てのパートナーとこれを供給できたことを嬉しく思います」とフォーミュラEホールディングスのアレハンロド・アガグCEOはコメント。「ちょうど1年前にFIAがフォーミュラEを発表して以降、シリーズに対する進展と関心は圧倒的なものでした。スタートしたとき、我々は都市、チーム、放送、そしてクルマもありませんでした。今ではその全てが揃い、招待した皆さん、もちろんファンの皆さんに我々の新しいクルマを公開することができたことは非常に誇らしい瞬間でした」「2014年は9月に選手権がスタートします。フォーミュラEにとって非常に大きな一年ですし、このようなポジティブな調子でスタートすることが重要です」「今日は今後数ヶ月で計画している多くのロードショーの最初です。できるだけ多くの人々に見て、聞いていただきたいです。我々が信じてるものはモータースポーツの将来です」「また、2つのチーム、2つの都市、放送局のFOX Sports、ボストン・セルティックスのマネージングパートナーであるウィクリフ・グラウスベックと新しい投資家、そして米国がこれまで電気自動車市場を拡大していることを考えれば、ここアメリカでクルマをデビューさせられたことは我々にとって素晴らしいことです」New Formula E car makes first ever public demo in Las Vegas