2025/26 ABB FIAフォーミュラE世界選手権第15戦・東京E-Prixの予選が東京・有明市街地コースで行われ、マヒンドラのエドアルド・モルタラが今季4回目となるポールポジションを獲得した。決勝ではアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ジャガー)とフロントロウを形成し、選手権争いでも貴重な3ポイントを加算した。
一方、選手権首位のミッチ・エバンスは7番グリッドを確保したものの、ライバルのパスカル・ウェーレインとジェイク・デニスはデュエル進出を逃し、タイトル争いでは明暗が分かれる予選となった。モルタラが圧巻の速さで今季4度目のポール予選デュエル決勝では、モルタラがダ・コスタを全セクターで上回る圧倒的なラップを披露。1分12秒341を記録し、2番手ダ・コスタに0.8秒近い大差をつけてポールポジションを獲得した。モルタラは準決勝で前日優勝のダン・ティクトゥム(クプラ・キロ)を下し、準々決勝ではディフェンディングチャンピオンのオリバー・ローランド(日産)を撃破。終始安定した速さを見せ、今季4度目のポールを手にした。一方のダ・コスタは、準々決勝でノーマン・ナト(日産)、準決勝ではテイラー・バーナード(DSペンスキー)を退けて決勝へ進出。決勝では及ばなかったものの、2番グリッドを確保した。3番手にはティクトゥム、4番手にはバーナードが続き、2列目を形成する。タイトル争いは上位勢で明暗チャンピオンシップ争いでは、モルタラがポールポジションの3ポイントを獲得したことで、ランキング首位エバンスとの差を28ポイントに縮めた。エバンス自身も7番グリッドを獲得してデュエル進出を果たしたが、準々決勝でバーナードに敗退。それでもライバルが苦戦したことで、大きなダメージは避けた。対照的に、ランキング上位のウェーレインと前日のポールシッターであるデニスは、ともにグループステージ敗退。特にウェーレインはグループ2で6番手に終わり、決勝は12番グリッドからのスタートとなるなど、東京ラウンドで苦戦が続いている。豪雨でFP3中止も路面は急速に改善予選前には激しい雷雨によってサーキットが水浸しとなり、第3回フリー走行(FP3)は中止となった。しかし、予選開始までにはコンディションが大きく回復し、各車はドライに近い路面でアタックを行った。グループAではダ・コスタが最速タイムを記録し、エバンス、バーナード、ナトがデュエル進出。グループBではモルタラがトップとなり、ニック・デ・フリース、ティクトゥム、ローランドが勝ち上がった。一方でデニスとウェーレインはデュエル進出を逃し、タイトル争いにも影響を与える予選結果となった。2025/26 フォーミュラE 東京E-Prix 第2戦 予選結果1位 エドアルド・モルタラ(マヒンドラ)2位 アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ジャガー)3位 ダン・ティクトゥム(クプラ・キロ)4位 テイラー・バーナード(DSペンスキー)5位 ニック・デ・フリース(マヒンドラ)6位 ノーマン・ナト(日産)7位 ミッチ・エバンス(ジャガー)8位 オリバー・ローランド(日産)9位 ジョゼップ・マリア・マルティ(クプラ・キロ)10位 ニコ・ミュラー(ポルシェ)11位 パスカル・ウェーレイン(ポルシェ)12位 ジャン=エリック・ベルニュ(シトロエン)13位 ニック・キャシディ(シトロエン)14位 セバスチャン・ブエミ(エンビジョン)15位 マキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー)16位 フェリペ・ドルゴヴィッチ(アンドレッティ)17位 ゼイン・マロニー(ローラ・ヤマハABT)18位 ジェイク・デニス(アンドレッティ)19位 ルーカス・ディ・グラッシ(ローラ・ヤマハABT)20位 ジョエル・エリクソン(エンビジョン)