フォース・インディアは、サハラ・グループとの関係を解消。すでにチームロゴや公式パートナーからサハラのロゴは削除され、ホームページやソーシャルメディアなどのチーム名表記はすべて「フォース・インディア F1チーム」に書き換えられている。2011年10月、インドの複合企業サハラ・インディア・パリワールはチームの株式の42.5%を買収し、チーム名は「サハラ・フォース・インディア」に変更された。
しかし、先月にチームは破産管財人の管理下に入り、今月新たにカナダの大富豪でランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが率いるコンソーシアムが買収。チームのオーナーシップは変更された。今季の参戦名は「サハラ・フォース・インディア」であるため、FIAは公式発表としてその名称を継続することになるが、今後、チームはプレスリリースなどの表記を含め、フォース・インディアF1チームとして活動していくことになるだろう。2019年のチーム名称変更についてはまだ不透明な状況となっている。新しいオーナーが数十億円の賞金を含めたフォース・インディアの全ての権利を取得するには全チームの合意が必要になるが、ルノー、マクラーレン、ウィリアムズの3チームがそれを拒否したとされている。
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