フォース・インディアは、2014年のドライバーとしてケビン・マグヌッセンと契約する可能性を否定していない。ケビン・マグヌッセン(21歳)の父親は、1995年にマクラーレンからF1参戦していた元F1ドライバーのヤン・マグヌッセン。現在、ケビン・マグヌッセンはマクラーレンの支援を受けて、フォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを首位で争っている。
Auto Motor und Sport は最近、ケビン・マグヌッセンとフォース・インディアの関連性を報道。フォース・インディアがケビン・マグヌッセンにグランプリデビューの場を与えれば、マクラーレンへの負債が帳消しになる可能性があるとしている。これは、フォース・インディアがポール・ディ・レスタに代わるエイドリアン・スーティルの新しいチームメイトを探しているという噂にも結びつく。 「現在、我々にはコンペティnティブなペアがいる」とチーム代表のビジェイ・マリヤは主張。「だが、インドGPより前に(2014年について)何らかの決定を下す可能性は低い」 ずばりケビン・マグヌッセンについて質問された副代表のボブ・ファーンリーは「ビジェイは常に、契約可能な中からベストなドライバーを選んできた。その方針は今後も変わらないだろう」とコメント。「実際のドライバー決定の際に我々から推薦することは可能だ。その中にケビンがいるのであれば、それはそれで問題はない」だが、ボブ・ファーンリーは「個人的には、マクラーレン自身が本気で考えるべきではないかと思う。マグヌッセンが素晴らしいドライバーなのであれば、なぜ彼を起用しないんだい?」と問いかけた。