FIA(国際自動車連盟)は、F1カナダGPでのセバスチャン・ベッテルに対しるフェラーリからの見直しのお要求を却下。ルイス・ハミルトンの優勝が確定した。F1フランスGPのフリー走行2回目の後、フェラーリのスポティングディレクターを務めるローラン・メキーズは、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンとのインシデントの再審を正当化するための新たな証拠をスチュワードに提示した。
しかし、スチュワードは、フェラーリが「当該競技会の時点で当事者が入手できなかった重要かつ関連性のある新しい要素はなかった」として判断し、再審を却下した。フェラーリによって提示された7つの項目のなかにはカルン・チャンドックによって行われたSky Sports F1からキャプチャされたビデオ分析があったが、FIAは「これは第三者による個人的意見であるため重要ではない」と見なした。また、フェラーリは、レース後にF1 Limitedによって提供されたセバスチャン・ベッテルに面したカメラで撮影された追加の映像も提示したが「このビデオ映像に含まれている証拠は他の利用可能な映像で見ることができる」として重要性や関連性はないと判断された。
全文を読む