2021年のF1レギュレーションの最終決定が10月まで延期されることが正式に決定した。6月13日(木)にパリで会議が開催され、FIA、F1、全10チームの代表とテクニカルディレクター、タイヤサプライヤーであるピレリ、F1ドライバーを代表してルイス・ハミルトン、ニコ・ヒュルケンベルグ、GPDA代表のアレクサンダー・ブルツらが参加。
協議の結果、2021年の技術規則、競技規則、財政規則を含めたF1レギュレーションの最終決定を2019年10月末に延期することが全会一致で合意された。F1は「FIA F1世界選手権の主要なステークホルダーは、将来の一連の規則のために概説された中心的な目的が定義されていると感じているが、スポーツの利益において最善の結果はさらなる洗練と追加のために余分な時間を使うことによって達成されるということで合意に至った」と声明で発表。「本日の前述の利害関係者を中心とした最初の会議に続き、今後数カ月にわたって一連の追加の会議が開催される」