フェラーリは、2018年F1マシン『SF71H』を発表した。フェラーリは22日(木)、マラネロで2018年F1マシンの発表会を開催。新車の名前は『SF71H』に決定。開発ドライバーを務めるマルク・ジェネが司会を務めた発表会の模様はオンラインでも配信された。昨年は開幕戦オーストラリアGPでセバスチャン・ベッテルが優勝し、前半戦をリードしたフェラーリだったが、後半戦はドライバーエラーやマシンの信頼性問題によって失速。メルセデスの連覇を許すことになった。
フェラーリは、2007年のキミ・ライコネンとのドライバーズ選手権、そして、2008年にコンストラクターズ選手権を獲得して以降、チャンピオンシップから遠ざかっており、今季は、5シーズン目を迎えるセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのペアでタイトル奪取を目指す。2018年のF1レギュレーションでは、2018年のF1レギュレーションでは、コックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化され、また昨年までシャークフィンとTウイング、モンキーシートが搭載されていたエリアは制限され、その3つのデバイスは事実上廃止となる。昨年末でサンタンデール銀行がスポンサーを離れたことで2018年F1マシン『SF71H』はカラーリングはほぼオールレッドのカラーリングとなり、Haloもレッドにペイントされ、フェアリングも追加されている。フェラーリは、この後カタロニア・サーキットに移動し、25日(日)にフィルミングデーを利用してSF71Hのシェイクダウンを実施する。フェラーリ SF71H 画像
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