シャルル・ルクレールは、スクーデリア・フェラーリの毎年恒例の“ウェイクアップ”テストの最終日を担当し、フェラーリSF21のステアリングを握って3日間のプライベートテストを締めくくった。シャルル・ルクレールは、2021年に2回のポールポジションと表彰台を獲得したSF21でフィオラノにあるチームのテスト施設で123周を完了した。
寒さと雨天の影響を受けた2日間の走行の後、トラックコンディションは改善し、シャルル・ルクレールはスリックタイヤで全走行を完了することができた。チームメイトのカルロス・サインツとチーム代表のフレデリック・バスールがテストに参加し、ルクレールの兄弟でフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるアーサー・ルクレールもピットガレージからテストを観察した。2023年はシャルル・ルクレールにとってF1での6シーズン目となり、フェラーリのドライバーは昨シーズン、世界選手権でキャリアベストのランキング2位でフィニッシュしている。フェラーリは2月14日にまだ名前を公表していない2023年F1マシンを発表する予定で、2月23~25日にバーレーンで公式プレシーズンテストが開始される。スクーデリア・フェラーリは2023年シーズンのリザーブドライバーとしてアントニオ・ジョビナッツィとロバート・シュワルツマンを起用する。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿