スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、メルセデス W13に解決を望んでいる問題を発見してが、それはサイドポッドとは無関係なものだと語る。メルセデスの2022年F1マシン『W13』は、F1バーレーンテストの初日に多くの議論の対象となった。異なるデザインを持ち込むという噂は真実であり、従来のボディワークとは異なるサイドポッドが存在しないかのようなデザインは波紋を広げている。
F1のモータースポーツマネージングディレクターであるロス・ブラウンは、メルセデスW13のサイドポッドは「レギュレーションの非常に極端な解釈であり、必然的に多くの議論が生むだろう」と述べた。レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々にとって、合法ではない部分がいくるかある」と語ったと伝えられている。スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表であるマッティア・マッティアビノットも、メルセデスW13に彼が承認していないものを見つけた。マッティア・ビノットが指摘するのは、ミラーアセンブリであり、その空力効果は今シーズンにむけて大幅に改定されたレギュレーションの精神に反していると考えている。F1バーレーンテストの記者会見でメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフと一緒に座ったマッティア・ビノットは「いくつかのミラーには驚かされた。かなり予期しないものだと思う。今後、対処する必要があると思っている」と語った。「すでに過去に、我々は常にミラーにエアロ目的を持たせるべきではないと主張していた。それらはただ後ろを見るためにそこにあるはずだとね」「メルセデスのその扱い方や車のデザインは、確実にミラー自体に重要なエアロの目的があると思う。間違いなく、今後、禁止する必要があることだ。。将来、すべてのチームが宇宙船のように見える鏡の設計を開始するリスクがあるからだ」「それは我々がF1として求めているものではないと思う」マッティア・ビノットは、メルセデスのサイドポッドに異議を唱えたクリスチャン・ホーナーに加わらなかった。ビノットはメルセデスW13のサイドポッドは合法性に異議を唱えることはできず、コンストラクターズチャンピオンは「素晴らしい車」を生み出したと述べた。
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