サンタンデール銀行は、フェラーリF1と複数年契約を結んで2022年からチームのスポンサーとして復帰する。サンタンデール銀行のロゴは、フェラーリF1の“プレミアムパートナー”として2022年F1マシン、および、ドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツのレーシングスーツとキャップに目立つように表示される。
また、この契約で、サンタンデールのブランディングは、FIA世界選手権に出場するフェラーリのGTカーにまで拡大する。 フェラーリのジョン・エルカーン会長は、「責任ある銀行業務に取り組み、世界中の再生可能エネルギー融資とESGアドバイザリーサービスでリーダーシップを発揮しているサンタンデールのようなグローバル金融機関と再び提携できることを光栄に思う」と述べた。「我々は彼らと協力して、2030年までにカーボンニュートラルを実現するという我々の重要な目標を達成することを楽しみにしている。その革新と技術開発とともに、F1は、我々の業界、そして最終的には社会全体に利益をもたらすと信じている」サンタンデールのエグゼクティブチェアマンであるアナ・ボティンは「我々は、再びフェラーリと協力し、グリーントランジションで彼らをサポートできることを非常に嬉しく思っています」とコメント。「サンタンデールは気候変動への取り組みに全力で取り組んでおり、ヨーロッパを代表する自動車金融プロバイダーとして、自動車産業のグリーン化を支援することを決意しています。フェラーリとの新しいパートナーシップは、我々の共通の進歩を加速させるでしょう」スペインの銀行であるサンタンデールは、2010年から2017年までフェラーリF1を後援。以前のサンタンデールとフェラーリF1の契約はフェルナンド・アロンソの加入とともに開始し、アロンソ離脱後もスポンサーとして残っていた。