フェラーリF1は、70周年記念GPの金曜フリー走行後、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールに新品のエンジンを投入した。金曜日のフリー走行では、セバスチャン・ベッテルのエンジンが故障。これを受け、フェラーリは2台のSF1000に新しい内燃機関(ICE)、ターボ、およびMGU-Hを投入した。
フェラーリF1は、シャルル・ルクレールのマシンの交換は単なる予防策であり、コンポーネント変更はシーズンに許可された割り当て内に収まるため、ペナルティを受けることはないことを確認した。「昨日のセバスチャンのマシンのエンジン故障後、予防策としてシャルルのPUを交換した」とフェラーリの声明は述べた。「レギュレーションで許可されているコンポーネントの数を超えていないため、ペナルティはない」セバスチャン・ベッテルは、フリー走行2回目にコプスでエンジンが故障。マシンからはオイルが漏れた。無線でベッテルは“大きな故障”と伝え、故障前の警告はなかったと述べた。「いいや、警告はなかった。非常に突然だった。明らかに故障だと思った。これから、それが何であるかを確認する必要がある。エンジンが返ってきて分析されるまでおそらく数日かかるだろう」
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