元フェラーリのF1チーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリがF1オーストラリアGPの過敏に​反応しないよう警告した。2014年にフェラーリのチーム代表を解任されたステファノ・ドメニカリは、現在、フェラーリの最高経営責任者を務めるとともに、現在FIAのシングルシーター委員会の委員長を務めている。
先週末のF1オーストラリアGPで、フェラーリはプレシーズンテストで見せた優位性が影をひそめた。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリからのチームオーダーによってシャルル・ルクレールから4位を維持するのがやっとだった。ステファノ・ドメニカリは、メルボルンは典型的なサーキットではないので、フェラーリは過剰反応してはいけないと主張する。「確かに彼らにとって難しい週末だった」とステファノ・ドメニカリは Speed Week にコメント。「フェラーリは通常のパフォーマンスを示すことはできなかったが、メルボルンが特別な場所であることを忘れてはならない。バーレーンの方がより信頼できる判断基準だ」「オーストラリアではクルマは遅すぎた。それがタイヤなのかシャシーなのかエンジンなのか私にはわからない」「スピードとラップタイムを見ると、何かがうまくいっていなかったのは明らかだが、今は過剰反応してはならない。バーレーンで本当の状況を知ることになるだろう」
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