フェラーリは、オーストリアで改良版のハローをテストする。フェラーリは、バルセロナでのプレシーズンテストで初めてハローをテストしており、それ以来、デザインの調整に取り組んでいる。“Halo 2”というニックネームがつけらたアップデート版は、チタン製でより小さくなっているとされており、2017年に採用されるバーションに近いという。
フェラーリは、F1オーストリアGPのフリー走行1回目にHalo 2を一台のクルマに装着することを認めているが、現時点ではプログラムはピットレーンでの性的テストなどのシンプルなものになるといいう。現在、FIAはハローの補強加工に取り組んでおり、フェラーリとともにデザインの評価を行うとみられており、フェラーリがトラック上で新しいハローを走らせる機会もあるが、まだ決定はしていないという。2017年のコックピット頭部保護デバイスを確定するためのミーティングにむけて来週にはハローの最終テストが実施される。FIAは、7月上旬には来年ハローを義務的なものにするかづかを決定することをチームに約束しており、来週のテクニカルレギュレーション会議でその件が議論される。
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