フェラーリは、2009年に元ホンダF1チームへのエンジン供給を否定した。元フェラーリのテクニカルディレクターで、ホンダF1チームのスポティングディレクターであるロス・ブロウンは、先週、カスタマーエンジンの供給に関してフェラーリとコンタクトをとったことを認めていた。しかし、フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、フェラーリ F60の発表会でホンダからの提案を却下する可能性が高いことを明らかにした。
「ホンダにエンジンを供給する可能性について言えることは・・・見込みはゼロに近いということだ」ホンダF1チームは、今もなお買収先を探している。噂では、ニック・フライがチームを買収する姿勢であるとされ、買収交渉が複雑化しているという。また、2009年シーズンの開幕に間に合わせるためには同時にエンジンを提供してくれるメーカーも探さなければならない。ホンダはフェラーリ以外にもメルセデスとエンジン供給に関する交渉をしていると言われている。関連:フェラーリ F60
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