フェラーリの2012年F1マシンが、2回目の試みでFIAのクラッシュテストに合格したと報じられている。先週、コードネーム663と呼ばれるフェラーリの新車がテストに不合格となり、今週ミラノ近郊のボッラーテにあるCSIの技術施設で再びテストを行うとされていた。情報源によると、2012年F1マシンは、先代のF150よりも「かなり軽く」、側面衝撃テストのためにカーボンシートで補強されたとされていた。
AS や Marca を含む複数のメディアは、フェラーリが2回目でテストに合格したと報道。マシンに施された補強は、ラップタイムにはほとんど影響しないと情報源は述べた。クラッシュテストを合格したことにより、フェラーリは2月7日からスタートするヘレステストで新車をデビューすることができる。Marca は、フェラーリの2012年F1マシンに「ドルフィンノーズ」が付いた「革新的」なデザインになるとの噂を報じた。また同紙は、フェラーリはプレシーズンテストで2名のドライバーが平等に走行時間を分け合うと付け加えた。関連:・フェラーリ、F2012を発表 - 2012年2月3日・フェラーリ F2012 - 主要諸元表
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