フェラーリは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、フェリペ・マッサは8位だった。フェルナンド・アロンソ (4位)「今日は4位より良い結果は難しいかった。特にミディアムタイヤにかなり苦労していたことを考えればね。このようなコンディションで僕たちはベストよりも1秒半遅かった。正直、勝てるチャンスがあるとは思わなかったけど、表彰台は手の届くところにあった」
「戦略で序盤はリードしていたけど、そのあと最終パートでより苦労することはわかっていた。第1スティントは楽しかった。スタートは良かったし、そのあといくつか素晴らしいバトルができた。表彰台については残念だ。それが僕たちの目標だったし、昨日の予選は8番手だったけど可能性はあった。昨日の予選でのギャップと比較して今日の状況はとても異なっていたけど、僕たち全員がそのことは十分に承知している。夏の間の気温があまり暑くなかったのは確かだし、それがあまりに高くついた。今は素晴らしい仕事をしたライバルを祝福しなければならないけど、僕たちは少なくとも数学的に可能性がなくなるまで諦めない。僕たちは常に優勝を狙っているし、最善を尽くし、モンツァではフェラーリとファン全員にとって非常の特別なイベント、そして今シーズン残りのレースすべてをスタートする」フェリペ・マッサ (8位)「僕にとってはどちらかといえば変なレースだった。序盤は完全に1位を争っていたけど、そのあとタイヤに問題が出始めて、もうマシンのバランスがとれていないようだった。ミディアムタイヤで状況は改善した。ピットストップで行ったフロントウイングの調整にもよるかもしれない。でも、十分な速さはなかったのは明らかだったし、それまでにはあまりに遅れをとっていた。それに加えて、左リアタイヤがパンクして、もう一度ピットストップしなければならなかった。ロズベルグの後ろにいたとき、彼らのトップスピードは非常に良いので、DRSがあっても彼をパスすることができなかった。さらに僕は特に最も遅いコーナー、最終シケインとラ・ソースに手こずっていた。それによってうまくスリップストリームに入ることができなかった。次のイベントはチームにとってのホームレースだけど、僕にとっても非常に重要だし、あそこでは本当に良い結果を出したいと思っている」関連:F1ベルギーGP:セバスチャン・ベッテルが今季7勝目