フェラーリは、来年にも2014年のV6ターボエンジンの最初のプロトタイプを稼働可能にすることを計画している。2014年から導入される新しいエンジン規約に備え、F1のエンジンメーカーはすでに現在のV8エンジン時代の次の計画を立てている。現在のエンジン規約はしばらく凍結されているが、フェラーリのエンジン代表のルカ・マルモリーニは、2011年はフェラーリのエンジン部門はブロウン・エキゾーストの開発で忙しかったと明かした。
「我々は今年の開発を続けつつ、来年にも備えるつもりだ」とルカ・マルモリーニはコメント。「2014年に関して、すでに我々のグループはV6エンジンの開発作業をスタートしている。時間はかかりそうだが、このような大きな規約変更には長い時間が必要だ。我々はそれに集中的に取り組み始めている」「来年、いくつかプロトタイプエンジンを動かす予定だ」