フェラーリが、テスト禁止協定を破って撮影日に新パーツをテストしていたとして物議を醸している。フェラーリは、先週後半にフィオラノ・サーキットでプロモーションフィルム撮影のためにフェリペ・マッサが150イタリアでサーキット走行を実施した。しかし、そこには今週末のトルコGPでデビュー予定の改良パーツが装着されていたと AS が報じている。
Omnicorse.it は、ディフューザーとリアサスペンションがF1中国GPで使用していたものとは異なっていたと報じ、Globo も序盤3戦のスペックとは異なっていたと報道。それらの報道では、以前よりも150イタリアの「リアが高くなっていた」と指摘。これは、レッドブルが“フレキシブルフロントウイング”を最大限に生かすためにRB7につけている傾斜を真似たものと思われる。Autosprint は、フェラーリがレッドブル型のアップグレードを試すために、リスクを冒して撮影日の「チャンスを利用した」との見方を示している。