フェリペ・ナッセは、バルセロナテスト2日目の初日に新車C35での初走行を実施。全てのエリアについて感触が良くなっていると述べた。先週のバルセロナテストでは昨年マシンを走らせていたザウバーだが、1日(火)に始まった2回目のプレシーンテストで新車C35を初披露し、コースデビューを果たした。
C35でで103周を走り込んだフェリペ・ナッセは、あらゆるエリアが改善されていると感じている。「初日にこれだけのラップを走れたのは凄いことだと思う。普通なら、いろいろと修正が必要になったりするものだけど、今日は全体的にかなりスムーズだった。まだやらなければならないことはたくさんあるけど、今後数日間で進歩していくと確信している」「それでも、第一印象はかなりいい。昨年マシンに比べて前進している。シャシーもエンジンもギアボックスもね。何もかもが良くなっているように感じた」また、ザウバーは、この日初めて2016年型のフェラーリのパワーユニットを使ったが、フェリペ・ナッセはエンジンにも満足していると述べた。「エンジンは凄い。ドライバビリティがとても良くなっているし、エンジンからのレスポンス、スピードもかなり向上している。一貫性も増している。かなり良くなった感じがする。クルマのリアを落ち着かせる助けにもなっている」関連:2016年 F1バルセロナテスト 1日目:メルセデスがトップタイム