新型コロナウイルスの世界的な大流行により、世界のモータースポーツ業界は“際どい状況”にあるとカーリンの代表を務めるトレバー・カーリンは主張する。英国を拠点とするカーリンは、インディカー、スポーツカー、F2、F3、F4などといった多数のレースに参戦している。
F1オーストラリアGPの中止という電話を受けた際、トレバー・カーリンは、インディカーの開幕戦のためにアメリカに向かっている途中だった。「世界中でドミノ効果が起こるだろうと思った」とトレバー。カーリンは City A.M. に語った。「インディカーは数時間以内にほぼキャンセルされ、すべてが崩壊した」今や世界中でチャンピオンシップが延期されており、トレバー・カーリンは彼の運用が間もなく終了する可能性があると認める。「マシンが走行していない場合、スポンサーには支払いの理由がない。おそらく彼らは支払いを延期し始め、そうなれば財政的には際どい状況に達するだろう」とトレバー・カーリンは述べた。「それが6か月間続けば、チームが存在しなくなる可能性がある。6か月も続かないかもしれないが、業界全体が際どい状況にある」「しかし、結局のところモーターレースは1つのことだ。すべての人々の生活が危機に瀕している」今年、ホンダF1とレッドブルの育成ドライバーである角田裕毅はカーリンからF2への参戦が決定している。
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