エステバン・グティエレスは、2017年にハースに残留できなくても、F1で他の選択肢があると語った。ハースは、2017年のドライバーラインナップをまだ決定していないが、少なくとも、ロマン・グロージャンは続投すると考えられている。参戦初年度の今シーズン、ハースが獲得した28ポイントは、全てロマン・グロージャンが獲得しており、エステバン・グティエレスは5度の11位フィニッシュが最高位となっている。
2017年にハースのレースシートを得られなかった場合、残っているシートは限られてきているが、エステバン・グティエレスは2017年もF1に参戦できると自信を持っている。もしくは、他のチームでリザーブの役割をするかもしれない。「僕たちには他にも検討していることがある」とエステバン・グティエレスは motorsport.com にコメント。「今後数週間で決まると思う。無視することのできない興味深い機会が他にもある」だが、エステバン・グティエレスは、優先事項はハース残留だと語る。「そうだね。彼らと参戦を継続したい」F1シンガポールGP後、メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、レース終盤に周回遅れのグティエレスがすぐにどかなかったせいでラップリーダーのニコ・ロズベルグがタイムを失ったと非難している。この発言に対し、エステバン・グティエレスは「素晴らしいよね。彼らは僕のことを毎回邪魔する奴だと見ているということだね」とコメント。エステバン・グティエレスは、これまでにもダニエル・リカルド(レッドブル)やルイス・ハミルトン(メルセデス)から批判されている。「誰かがうまくやって、追いつかれているときはそれが普通だと思う。彼らは話し合う必要があるよね」「怒ってはいない。おかげで僕はかなり注目されているからね」
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