収賄罪に問われているバーニー・エクレストンの裁判が4月24日からミュンヘン地方裁判所で開始されると Suddeutsche Zeitung が報じた。バーニー・エクレストンは、2006年にCVCキャピタルパートナーズがF1株を購入した際にドイツ人銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーに賄賂を渡したとして起訴されている。
ゲルハルト・グリブコウスキーはすでに懲役8年6ヶ月の実刑判決を受けているが、バーニー・エクレストンは支払いは賄賂でないと主張しており、恐喝されたと述べている。バーニー・エクレストンは1月16日に正式に起訴されており、4月24日(木)にミュンヘンで開始され、当局側は長い訴訟になることを予想しており、まずは26日分の日程を確保したという。 また、F1最高責任者のグランプリ出席参加に影響がないよう、審理は火曜日と水曜日に行われるという。さらに、8月中旬から9月中旬には休廷期間まで設けられていると同紙は報じた。
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