バーニー・エクレストンは、来年でインディカーとの契約が切れるロングビーチの主催者と会談したことを認めた。「ロングビーチとは深い議論はしていないが、彼らと話はした」とバーニー・エクレストンはコメント。噂では、F1スポンサーエージェンシーのザック・ブラウンとロングビーチGPの創設者クリス・プークが、現在のロングビーチのレースオーナーであるケビン・カルコーベンとジェラルド・フォーサイスからレース契約を買収しようとしているとされている。
だが、ケビン・カルコーベンは「ゲリーと私はロングビーチの売却することに興味を持っていない」とし、“馬鹿げた大金”がオファーされなければ、検討はしないだろうとコメント。レース会長とCEOを努めるジム・マイケリアンも「これは毎年のように出回る話だが、レースは売りに出されていないし、売却についてケビンへの接触は誰からもない」と付け加えていた。カリフォルニアのロングビーチ市街地コースでは、1976年から1983年までF1を開催。先週、佐藤琢磨が日本人初のインディカー優勝を成し遂げている。