ポール・ディ・レスタが、2011年にF1デビューを果たすと報じられている。The Sun は、ポール・ディ・レスタがリザーブ&金曜ドライバーを卒業し、来年レースドライバーに昇格するのは「ほぼ確実」だと報じた。フォース・インディアのチームオーナー兼チーム代表のビジェイ・マリヤは、現在DTMに参戦しているディ・レスタが「F1に進出する適切な態度」を持っていると述べた。
ポール・ディ・レスタは、今週末のナイトレースのためにシンガポールを訪れているが、今回は金曜午前のフリー走行を担当しない。「できるだけチームに協力するつもりだ」とポール・ディ・レスタは約束。現段階で、ポール・ディ・レスタにシートを明け渡すのがエイドリアン・スーティルなのかヴィタントニオ・リウッツィなのかは不明である。しかし、リウッツィはすでに2011年の契約を結んでいると見られており、エイドリアン・スーティルはメルセデスGPもしくはルノーへの移籍が噂されている。また2011年のルノーのシートには2007年ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンの名前も挙がっている。しかし、ヴィタリー・ペトロフはシート喪失を心配していないと主張する。「自分のやっていることはわかっている」とヴィタリー・ペトロフはコメント。「なぜ心配しなければならないのか? 勝手に心配していればいい。僕は仕事を続けると思っているし、すべて順調だ」