ポール・ディ・レスタは、2014年にメルセデスからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に復帰することになった。2013年までフォース・インディアで3シーズンF1を戦ったポール・ディ・レスタだが、フォース・インディアは2014年のニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとしてセルジオ・ペレスを起用。ポール・ディ・レスタはF1シートを失った。
だが、2010年のDTMチャンピオンであるポール・ディ・レスタは、メルセデスと契約してDTMに復帰。今週、アルガルベ・サーキットでメルセデスとともにプレシーズンテストプログラムを開始した。「DTMに戻ってこれてハッピーだ。2010年以降、状況はここに進んでいた」とポール・ディ・レスタはコメント。「以前のここでの時間が好きだったし、それに対して大きな敬意を抱いている。もっと気に入ることを願っている」「レースは僕の仕事だけど、自分のレースを楽しまなければならない。ここに戻ることは、自分が最も楽しめる場所だ」ポール・ディ・レスタは、DTMでのレースはF1とは異なるチャレンジと位置付けており、レースに勝ち、チャンピオンシップを争えることを願っていると付け加えた。「今、僕はDTMに戻り、最前線のチームと再びレースに勝つことへの挑戦を得た」とポール・ディ・レスタはコメント。「F1では、何度か近づきはしたけど、3年間表彰台に立っていなかった」「初レースで優勝することをゴールに定めている。あまり自分に落ち着く暇を与えたくない」「時間はかかるかもしれないけど、契約にサインしたときは、チャンピオンシップに勝つために契約した」「僕はメルセデスでこのチャンピオンシップに勝った最後の人間だ。メルセデスが僕をここに連れてきた重要な理由のひとつはタイトル奪還だ」
全文を読む