トロロッソ・ホンダのF1ドライバーであるダニール・クビアトは、2020年にF1レギュレーションの変更が最小限に抑えられることにより、マクラーレン、アルファロメオ、レーシングポイントといったミッドフィールドのバトルは再び“接戦”になると考えている。今年、トロロッソ・ホンダでF1復帰を果たしたダニール・クビアトは、F1ドイツGPで3位表彰台を獲得してランキング13位でシーズンを終了。来年はアルファタウリにリブランディングされるチームで再びドライバーを務める。
チームメイトのピエール・ガスリーもF1ブラジルGPで2位表彰台を獲得し、トロロッソ・ホンダとしてのラストシーズンはチームのベストリザルトとなる6位でシーズンを終えた。トロロッソは、ホンダのF1エンジンの大きな改善の恩恵を受けた。ダニール・クビアトは2020年もより大きなステップを期待していると語る。「今年、ホンダは大きなステップを果たした。来年、さらに大きなステップを果たすことできれば、素晴らしいシーズンになるだろう」とダニール・クビアトは GPToday.net にコメント。「その点ではあまり心配していない。良い進歩だったと思う。シャシーも同じだ。僕たちは引き続きパッケージに取り組んで、改善を続けていかなければならない 2020年のF1レギュレーションは、2021年の過去最大の変更を控えているため、ほとんど変更されない。ダニール・クビアトは、自分とチームは来年にむけてできる限り大きな改善を果たす必要があり、ミッドフィールドでさらに上位に挑戦できることを期待していると語る。「来年はあまり大きなレギュレーション変更はないようなので、できる限りマシンを改善できるように好調を維持する必要がある。それを達成できることを願っている」「正確な期待値を設定することはできない。たぶんフタタ利ミッドフィールドゾーンあたりにいるだろう。再びタイトな戦いになるだろうね」「でも、できるだけ順位を上げるためにベストを尽くしていく」
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