ダニール・クビアトが、ピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに加入するという噂に言及した。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年シーズン中はガスリーのシートは安泰だと述べているが、ガスリーがマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして奮闘しているのは明らかだ。
ピエール・ガスリーは「クルマに自分自身を適応させようと頑張っているし、チームも僕にクルマを適応させようと頑張ってくれている」とコメント。レッドブル・ホンダのF1シート喪失の噂については「心配ていない」とピエール・ガスリーは語っている。しかし、それらの発言でもダニール・クビアトがレッドブル・ホンダに昇格するという噂が止む気配はない。ダニール・クビアトは、2016年に前にピエール・ガスリーと同様にレッドブルで苦戦し、トロロッソへの降格を経験している。しかし、一度レッドブルを離れてフェラーリでシミュレータードライバーを経験したことで過去のようなムラはなくなり、ヘルムート・マルコとトロロッソ・ホンダのF1チーム代表フランツ・トストは「クビアトは成熟した」と口を揃えている。噂について質問されたダニール・クブアトは「常に噂はあるものだ。でも、僕の仕事に影響を与えることはない」とコメント。「チームとはうまく仕事ができているし、現時点ではトロロッソとの仕事にだけ集中している」「シーズンが開始する前、僕は結果が僕について語ってくれることを望んでいた。今後もそのアプローチは変えない。その後どうなるか見てみよう」ダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーの奮闘にはあまり言及することを望んでおらず、次のように語った。「今の彼らの状況がどうなっているのかはわからないけど、僕のタイムと比較するのは難しいと思う」「唯一わかっていることは、僕は以前の僕とは完全に異なるドライバーになっているということだ」
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