トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、今週末のF1カナダGPがホンダが2019年にF1エンジンで達成した進歩を度合を判断するための“良いテスト”になると考えている。ホンダは、今年の開幕戦でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位入賞を果たし、F1に復帰して以降初めてとなる表彰台を獲得したが、他のエンジンメーカーと比較してホンダのF1エンジンがどの位置にいるかについての正確な判断はまだできていない。
今週末のF1カナダGPの舞台となるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、ロングストレートを有したパワーユニットの性能が出るトラックであり、ダニール・クビアトは、ホンダのF1エンジンが成し遂げてきたゲインに関していくつか重要な答えを得られるはずだと考えている。「僕のシーズンはかなり順調に進んでいるし、僕たちはここでも勢いを維持できることを期待している」とダニール・クビアトはコメント。「このトラックはユニークだし、僕たちのエンジンにとって良いテストになるだろう。僕たちはそれを楽しみにしている」ダニール・クビアトはここまでの6レースで9ポイントを獲得。2016年にレッドブルからトロロッソに降格し、2017年途中でシートを失うまでに獲得した合計ポイント数に並んだ。関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール