トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、最近のチームの成績は予選ペースの向上が影響していると考えている。トロロッソ・ホンダは、開幕4戦でわずか4ポイントしか獲得できていなかったが、スペインGPとモナコGPで12ポイントを追加。特にモナコGPではチームのして今季初となるダブルに入賞を果たした。
ダニール・クビアトはアゼルバイジャンGP以来Q3進出を続けており、チームメイトのアレクサンダー・アルボンはモナコで初めてQ3進出を果たしている。ホンダは今年からパワーユニットに“予選モード”を搭載しており、それもホンダ勢チームの予選での向上に一役買っている。「僕たちは今年序盤から予選で進歩を果たしてきた」とダニール・クビアトはコメント。「僕は結果を出せていかったけど、特に年半のブランクがあったので、100パーセントではなかったことを少し思っている」「今、そこから・・・中国はすでに非常に良い予選だったし、最初の一歩を踏み出していた。そして、過去3戦では、土曜日にも本当に競争力があった」「僕たちはそれを維持する必要がある。とてもいい感じだと思う。皆さんもそれは否定するできないと思う」「僕たちミッドフィールドチームにとって、それはクルマが競争力があるという非常に良い兆候だし、僕たちにとって本当に重要なことだ」「チームの全員がそれを必要としている。いつだってQ3に進めた方がいいし、僕にとってもチームにとっても良いことだ。僕たちはそれに満足している」ダニール・クビアトのモナコでの7位はトロロッソでの3つの期間を通してのベストリザルトであり、アレクサンダー・アルボンの8位もF1キャリアにおけるベストリザルトだった。トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権でルノーとアルファロメオ・レーシングを抜いて7位に浮上している。