デビッド・クルサードは、F1マシンで新しいシルバーストンを走行。新しいレイアウトに好感触を受けたようだ。「典型的なシルバーストンだよ」と新しいレイアウトで6周を走行したクルサードはコメント。「シルバーストンの全てが大好きなんだ。やっかいなコンプレックスでさえね。ブランズハッチ以外、イギリスのモータースポーツは闘技場に近いからね。全てのグランドスタンドとBRDCセンターにしばらくの間、群衆にクルマを見せることができる」
「それがシルバーストンだし、これがイギリスGPの場所だ。若い時にドニントンでレースを楽しんだのと同じくらい、僕たちはこの場所に来て7月を祝うことに慣れているんだ」デビッド・クルサードは、新しいトラックレイアウトがイギリス周辺のレースを改善する助けになると考えている。「良いレースに近づくステップになるかもしれない。実際のスピードで適切なラインをドライブするまで伝えるのは難しい。でも、クラブのコーナー出口、アビーのよじれ、そしてエイントレー出口のよじれの部分は、フラットでなければドライバーはミスをする可能性があるし、スリップストリームに入ることもできる」「他は同じだ。スタートフィニッシュストレートは同じだし、コプスはいつもの素晴らしいコーナーだ」「クラブは、非常に特徴的なダブルエイペックスだ。以前はひとつのエイペックスだったが、今はもうひとつある。ダンプ状態では、少しふらつく人がいるだろう」「サ・ループの出たとき、もうひとつの小さなよじれがあるし、フラットにならないことを願っている。フラットなら何もしないだろうけど、そうでなければブルックランズのブレーキングエリアで追い詰める人もいるだろう」「とても広いエントリーだし、F1マシンはマシンの特性によってツーリングカーなんかよりも狭いラインをとる。でも、そこでミスをすれば、オーバーテイクに繋がるかもしれない」「それ以外は同じだ。マゴッツに小さな再調整があるけど、大きなものではない。アビーは今ではとても速いコーナーだ。ビレッジは観客ゾーンよりも良い見物地帯になりそうだね」