元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、ダニエル・リカルドはF1のトップ4ドライバーの実力の持ち主だと考えており、ルノーは将来その位置にリカルドを置くことができると考え血エル。レッドブル・レーシングで7勝を挙げたダニエル・リカルドだが、来季からワークスチームに復帰して以降まだ表彰台にすら上がっていないルノーに移籍。この移籍を格下げだと考えている者も多い。
しかし、デビッド・クルサードは異なる見解を示している。一貫した進歩を見せているルノーには、適切なリソースがあり、そこにダニエル・リカルドが加入することで、F1のフロントランナーに加わるポテンシャルがあると考えている。「ワークスチームであり、彼らは本当に投資をしている」とデビッド・クルサードはコメント。「彼らがダニエルと契約したことがそれを実証している。安い買い物ではなかったし、ルノーの意向が何であるかを示している」「そのようなことを書いている人もいるが、何かが起こる可能性はある」レッドブルはマックス・フェルスタッペンを将来のスターに仕立て上げようとしており、ダニエル・リカルドはそのような雰囲気のなかでの戦いを強いられた。デビッド・クルサードは、ダニエル・リカルドは、実力面でルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンと同じレベルにあると考えており、ルノーはリカルドの実力を発揮するためのより良い環境を提供することになると考えている。「映画を制作する場合、正しい役に正しい俳優を選ぶことが成功の鍵だ」とデビッド・クルサードは語る。「ここにはスーパースターのルイス・ハミルトンがおり、攻撃的なドライビングスタイルのマックス、ドイツの勝利をメンタリティを持ったセバスチャン・ベッテルがいる。リカルドはその括りに属している」「過去数年でフェルナンドのような人物が競争力のないクルマで主役になれなかったことはスポーツにとって良いことではなかった。だが、ダニエルにとってルノーはより良いものになるだろう」