コスワースは、今年のF1マシンに搭載されない4年間開発を進めてきたV6ターボエンジンを公開した。Racecar Engineering は「コスワースは、レギュレーションが規定された2010年にフォルクスワーゲンの要請でI4レイアウトの2014年エンジンの作業を開始した」と報道。しかし、フォルクスワーゲンはプロフジェクトを終了。そして、F1レギュレーションは、後援者がなくなり、プロジェクトを棚上げにしたコスワースがきっかけを与えたV6ターボ構成に変更になった。
しかし、コスワースは“未公表”のスーパーカープロジェクトのためにI4とV6ターボエンジンの開発を続けており、将来準備が整ったときに再びF1に復帰するだろうと付け加えた。今月初め、元ウィリアムズの元CEOであるアダム・パーがコスワースの非常勤取締役としてコスワースに加入。それはコスワースがF1へのドアを閉めていないことを示していると報じられた。コスワースを搭載したF1カーは、1963年〜2013年に654戦を走り、165勝を挙げている。
全文を読む