シャルル・ルクレールは、2024年F1第9戦カナダGPの予選でQ2敗退を喫して11番手。ペース不足がフェラーリの最大の問題だと語った。ルクレールとチームメイトのカルロス・サインツJr.はともに、わずか0.1秒差でトップ10入りを逃した。前戦モナコGPのウィナーは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのフェラーリの不調に驚いたと語る。
「とにかく遅かった」とルクレールは認めた。「一日中ずっと遅かった」シャルル・ルクレールはQ2の終盤でユーズドのソフトタイヤを履いていた。また、今日の朝のプラクティス後にブレーキセンサーの不具合という問題が再発したことも明かし、さらにチームは今日の予選セッションでマシンの走行タイミングをうまく管理できなかったと語った。「今朝も似たような問題があった」とルクレールはF1公式チャンネルに語った。「センサーの問題があってとても困っていた。それから、マシンの管理、セッションの管理もベストではなかったと思う。だから、全体的に見て厳しいセッションだった」「最大の問題はペースだ。現時点ではドライコンディションでのペースが非常に遅いし、理解できていない」「モナコでペースの面でも本当に素晴らしい週末を過ごしたのに、ここに来て劣勢に立たされるのは少し奇妙だ。だから、原因を調べてみるつもりだ」シャルル・ルクレールはチームメイトのトン来の11番グリッドからスタートするが、自分たちのポジションを上げ、ポイントを獲得できると期待している。「明日レースになれば、すべてをまとめ上げてより良い結果を残せるという自信は変わらない。でも、これまでのところドライコンディションではそれを証明できていなかった」「まずはコンディションを見極めて、最大限の結果を出せるように努める。このようなレースではそれが一番大事だと思う。とにかく、獲得できる最大限のポイントを獲得する必要がある」「今週末は、あまり良い結果を残せなかった。週末が終わったら、どこが足りなかったのかを確認するけど、今できる最善のことは明日のレースに集中することだ」