ロータスのF1マシンがFIAのクラッシュテストに合格したことが明らかになった。マレーシアの“Bernama”は、ロータスの2010年F1マシンがFIAのクラッシュテストで側面とノーズのテストに合格したと報道。公式テストは、シャシーが完成したときにFIAによって実施される。
ロータスは、2月にマレーシアのセパン・サーキットでF1マシンをテストする予定となっている。ロータスのマイク・ガスコインは、ロータスの空力開発プログラムが順調に進んでいると語り、他の新チームを打ち負かすという目標を達成できると確信している。「たとえ我々が彼らより3カ月遅くスタートしたとしても、我々がまず最初に打ち負かさなければならないのは彼らだ。同じエンジンとギアボックスを使っているので、彼らと比較できるからね」「しかし、それでもF1では空力がパフォーマンスを発揮しているし、我々にはまだやることはたくさんあるが、我々のプログラムは他チームより順調だと思う」4つの新チームは、コスワースV8エンジンを搭載するが、ガスコインは、コスワースのユニットは信頼性の作業は残っているものの、パフォーマンスに関しては競争力があると確信している。「パフォーマンス面ではかなり良いさそうだ」とガスコインは語る。「未知数なのは、コスワースが一気に1レースの信頼性から4レースの信頼性にいけるかということだ。それは大きな挑戦だ」「信頼性と燃費が挑戦だ。エンジンが持続するかどうかは4レースしてみないとわからないからね!」関連:・ロータス、T127を発表 - 2010年2月13日・ロータス T127 (主要諸元)
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