ケータハムF1チームの従業員が、リーフィールドのファクトリーから閉め出された。今週、ケータハムのF1マシンを製造するケータハム・スポーツが破産申請。ケータハムは管財人と合意に至らず、22日(水)に声明を発表。チームマネジメントの撤退もやむなしと述べ、7月にチームを売却した投資家に株式を譲渡していないとして前オーナーのトニー・フェルナンデスを非難した。
23日(木)の朝には、ケータハムの従業員がケータハム・スポーツの管財人からファクトリーのゲートで追い返された。ケータハム・スポーツは、F1チームのエントリー保有する1Malaysia Racing TeamのためにF1マシンを製造している会社だ。 「スタッフは今日、ファクトリーに入ることはできない」とケータハム・スポーツの共同管財人フィンバー・オコンネルは Reutersに語った。「1MRTは、我々の施設を使用しながら、代金を支払っていない」 「事実上、1MRTは私が到着したときから数日間、この建物にいた。彼らがそこにいられるように条件を満たした手配ができるよう努力している」「昨日、1MRTおよび彼らの弁護士団と面会したが、彼らのオファーは受け入れられないものだった。そのためお帰りいただいた」 「受け入れ可能な提案を持ってきていただきたい」 1週間後にはF1アメリカGPが控えている、ケータハムの参加は非常に危うくなっている。
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