ケータハムの首脳陣は、F1ベルギーGPで小林可夢偉に代わってF1デビューを果たしたアンドレ・ロッテラーを絶賛した。初めてケータハムのF1カーを走らせた32歳のアンドレ・ロッテラーだが、フリー走行1回目を20番手、フリー走行2回目を21番手で終え、対応力の高さを見せた。
ケータハムのチーム代表クリスチャン・アルバースは「アンドレに乗ってもらったことは間違いなく助けになっている」とコメント。「彼は初日に驚くべき仕事をしてくれた」またテクニカルディレクターを務めるジョン・アイリーは「彼は10年前にF1に参戦すべきだった」とコメント。「彼はスポーツカーや日本のシングルシーターにおいて、F1に参戦していたら素晴らしい力を発揮しただろうことを証明してきた」とWECやスーパーフォーミュラでのアンドレ・ロッテラーの活躍に触れた。「チームオーナーや上層部は彼のことをよく知っており、全員が優れたフィードバックに頼りにしている。今週末を通して、彼の経験とマシンに関するフィードバックを活用させてもらう。ここまで彼は非常に優れた仕事をしている」