ケータハムは、F1中国GP初日のフリー走行で、小林可夢偉が21番手タイム、マーカス・エリクソンが22番手タイムだった。小林可夢偉 (21番手)「フリー走行1回目は、今シーズン一番低い路面温度で始まったので、タイヤをきちんと作動する温度に温めるために色々としなければなりませんでした」
「クルマのバランスは問題なかったですが、フロントタイヤがすぐにロックしてしまう症状を抱えていて、3回目のランの間に左フロントにカーカスが見えるほどのフラットスポットができてしまい、ピレリと協議した結果、安全のためそのセットでの走行を切り上げ、16周でセッションを終えました。午後のフリー走行2回目までの昼休みの間にいくつかクルマのセッティングを替えたのですが、フリー走行2回目の最初のランで、午前中よりもクルマがスナップしやくなっていたため、2回目のランに向けてセッティングを変更しました。それでもまだオーバーステアが強すぎましたが、少しは症状はよくなったので、方向としては間違っていないと思います。それ以外は通常の金曜通りで、オプションタイヤに履き変えました。パフォーマンスランはコクピット内の問題で、クリーンにアタックできていませんでしたが、この問題は明日に向けて解決されます。最後のロングランはOKでした。両方のコンパウンドともにタイヤの摩耗状況はまずまずです。明日に向けて今日集めた沢山のデータを今夜しっかりと検証します」マーカス・エリクソン (22番手)「FP1での22周は週末の堅実なスタートだったし、予定していたプログラムの大部分を終えることができた。僕にとってはセッションの大部分を通してトラクションがメインの問題だった。低い路面温度とFP1で使ったハードタイヤによってふいっぷはとても低かったし、ブレーキングゾーンでは特に注意しなければならならず、望み通りに攻めることができなかった。でも、週末が進んで、トラックにラバーが乗ってくれば、間違いなく改善していくだろう。FP2のスタートでは、特に高速コーナーでクルマはあまりにオーバーステアが酷かったので、それを打ち消すためにちょっとアンダーステアをどうニュした。2回目の走行はうまくいったし、いくつか空力評価に利用することができた。ラスト30分でロングランをするためにミディアムタイヤに戻す前にソフトタイヤで初めてパフォーマンス走行にトライしたけど、クリーンなラップは得られなかったし、最後の最速タイムはクルマの実力とはほど遠かった。僕たちははここにいくつか新しい処置を持ち込んエぢるけど、あまりうまく働かなかったので、明日にむけて変更するつもりだし、FP3と予選の両方でかなりタイムを引き出せると確信している」関連:・F1中国GP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1中国GP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
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