トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPでのミッドフィールドでの戦いを通してトロロッソがSTR13のポテンシャルを解放しはじめていると感じており、F1カナダGPでのホンダのF1エンジンアップグレードによってその勢いは継続されると確信していると語る。F1モナコGPのフリー走行3回目に7番手タイムを記録していたブレンドン・ハートレーだが、予選Q1でトラフィックに直面して15番グリッドからスタート。
決勝ではシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突されてリタイアでレースを終えている。だが、チームメイトのピエール・ガスリーは、Q3進出を果たして7位入賞を果たし、トロロッソ・ホンダはシーズン3回目のポイントフィニッシュを果たした。ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが2018年マシンの完全なペースを発揮し始めていると語る。「力強い週末だった。残ながら、それをあまり示すことはできなかったけどね」とブレンドン・ハートレーはコメント。「それでもモントリオールにむけてかなりポジティブに感じている。エンジンアップグレードが入るし、ここでは新しいフロアも投入されていた。僕たちはクルマにパフォーマンスを加えている。チームは本当にクルマのポテンシャルを解放し始めていると思う」ホンダは、来週末のF1カナダGPでトロロッソにシーズン最初のF1エンジンアップグレードを投入する。ブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1エンジンアップグレードがどれくらい大きな前進を提供するかはわからないが、チームは最近の勢いを継続していくと確信していると語る。「正確な数値はわからないし、そこはホンダやトロロッソに聞いた方がいいと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。「でも、かなり大きな前進になると思っている」
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