ブラウンGPは、F1日本GP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが7位、ジェンソン・バトンは8位だった。今回の結果でランキング首位のバトンと2位のバリチェロの差は14ポイント、3位のセバスチャン・ベッテルとの差は16ポイントに縮まった。ジェンソン・バトンにとって、今回のレースはダメージを最小限に抑えることができたレースだった。残り2戦。このままバトンは「守り」のレースでタイトルを手にするのだろうか。
ルーベンス・バリチェロ (7位)「週末にレースでジェンソンの前に出るには予選が重要なことがわかっていたし、彼とのポイントを1つ縮めることができた。今日はセットアップに苦労していて、マシンの最大限を引き出すことができなかったのは残念だ。キミと僕がプライムで走行していた最初のスティントではキミの後を負うことができたけど、彼がオプションに変更してからは、僕に対して多くのタイム差をつけていた。セーフティカーがなければ6位でフィニッシュできたかもしれないし、それが今日望むことができるベストだった。フラストレーションを感じるけど、それがレースだし、最も重要なことは今週末ジェンソンに1ポイント詰め寄れたことだ。2週間後のサンパウトでの僕のホームレースを楽しみにしている。ブラジルGPは僕にとって常に非常に特別だし、チャンピオンシップのために出来る限りうまくやれるよう全力を尽くすつもりだ」ジェンソン・バトン (8位)「昨日の波乱の予選セッションのあと、今日はポイントを拾うことがすべてだったし、それがまさに僕がしたことだ。10番グリッドからのスタートは、絶えずタフなレースになりそうだったけど、僕のレースでのペースは本当に良かったし、クルマのパフォーマンスにはとても満足している。前の人たちにかなりの時間引っかかってしまった。彼らは重い燃料を積んでいて、ここはオーバーテイクが難しいので、抑えられてしまった。今週末の僕たちのマシンでできる最善を尽くしたし、最大限のパフォーマンスを引き出してポイントフィニッシュすることができた。今日は、ルーベンスに1ポイント失っただけだったし、それが僕の最優先事項だった。僕たちはセバスチャンに対していくつかポイントを失ったのは確かだけど、彼らがここで強いことは予想していた。これから僕たちが向かう2つのサーキットは僕たちのクルマに合っているはずなので、シーズンの終わりに興奮しているし、すでに次のブラジルでのレースを楽しみにしている」結果:F1日本GP:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目! トゥルーリが2位!