メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPの決勝レースを2位表彰台で終えた。ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスはレース前半をリード。しかし、セーフティカーがルイス・ハミルトンに有利に働いてトップを明け渡すことになり、2位でチェッカーを受けた。
「良いスタートラインを切って、最初の数周ではルイスと良いバトルができた。本当に楽しかった。ピットストップ後、ルイスとのギャップをコントロールしていたが、セーフティカーが出動し、彼は事実上フリーでピットストップすることができて、僕の前で合流した」とバルテリ・ボッタスはコメント。「レース中にもう一度チャンスがあることを願っていたが、いずれにしろ違うコンパウントに交換するためにもう一度ピットストップしなければならなかったので、その可能性は小さいことはわかったいた。タイヤ寿命は僕たちが考えていたよりもかなり長かったので、1ストップも可能だったけど、レース前のシミュレーションでは2ストップが最速のオプションだと予測されていた」「今日は間違いなく優勝できたはずなのでがっかりしているけど、この週末からポジティブに捉えたい。予選も強かったし、レースペースもとても良かった。チームにとって今回も強い週末だった。オーストリアでの難しいレースのあと1-2フィニッシュは素晴らしい結果だ。優勝したルイスを祝福したい。彼はよい走りをしたし、地元のファンから大きな応援を受けていた。ホッケンハイムの次戦を楽しみにしているし、巻き返すために全力を尽くすつもりだ」