メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1オーストリアGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫した。マックス・フェルスタッペンのクラッシュによる赤旗中断からの再開直後、ソフトタイヤで走行していたバルテリ・ボッタスはターン6を曲がり切れずにコントロールを失って直進。マシン前方からウォールにクラッシュした。
だが、フェルスタッペンのクラッシュとは異なり、駆動系にはダメージは及んでいないと思われる。このクラッシュでセッションは2度目の赤旗中断となった。朝にエンジンにオイル漏れが見つけかり、FP1は“フェーズ1”パワーユニットを搭載していたバルテリ・ボッタスだが、FP2では“フェーズ2”に戻している。