FIAは、BMWがF1撤退を発表したことで空いたグリッドを埋めるために、2010年のF1参戦リストの選考を開始した。FIAのマックス・モズレー代表は、落選したが補欠リストに残っている7チーム、そしてBMWザウバーにグリッドの一枠が空いたことを通知したという。BMWザウバーに関しては、チーム株式の20%を保有するペーター・ザウバーが救済パッケージの準備を整えようとしている。しかし、5日までに資金を確保することができず、新コンコルド協定にサインすることはできなかった。
エプシロン・ユースカディは、すでに再申請を行うことを表明している。デビッド・リチャーズのプロドライブもF1に参戦する条件が適切であると感じれば興味を示すとみられている。なぜなら、デビッド・リチャーズは。2010年の新規F1チームの選定において、コスワースエンジンの使用が条件だったと公言しているからだ。エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラットは「グリッドに並ぶという)証がないので、ゆっくりした速度でプロジェクトを続けている」とF1プロジェクトがまだ進行中であることを明らかにしている。「我々に協力することに関心を示してくれた人々は依然として関心を示している。これは素晴らしいことだ。チャンスがあるなら、それを目指すだろう。それについては間違いない」
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