BMWの新CEOは、将来のF1復帰に関心を示していない。BMWは、最初にウィリアムズ、その後、BMWザウバー時代と10年にわたってF1を戦っていた。2009年末にF1復帰したBMWは、2012年にDTM(ドイツツーリングカー選手権)に復帰してタイトルを獲得。2014年にもタイトルを獲得している。
「モータースポーツはBMWのコアブランドの一部であり、DTMは我々にとって重要だ」と5月にBMWのCEOに就任したハラルド・クルーガーは Auto Motor und Sport に述べた。しかし、F1撤退後、特に主要なライバルであるBMWが新しいハイブリッド時代のF1を支配していることもあり、BMWは国際的には目立っていない。しかし、ハラルド・クルーガーは「F1は我々にとってオプションではない。我々の長期戦略には合わない」とコメント。「カテゴリー的にル・マンは除外しない」と語るハラルド・クルーガーは、BMWが電気自動車によるフォーミュラカーレースを「詳しく調べている」と付け加えた。
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